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ウクライナ侵攻

ロシアがウクライナに全面侵攻してから26年2月で4年を迎えます。現場では今、何が起こっているのか。トランプ米大統領が意欲を示す停戦の行方はーー。

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ロシア内で増えるウクライナ軍のドローン空襲 国民心理に影響か

ウクライナの無人機攻撃を受け、炎上する石油関連施設=ロシア南部トゥアプセで2026年4月20日、ソーシャルメディアの動画から・ロイター
ウクライナの無人機攻撃を受け、炎上する石油関連施設=ロシア南部トゥアプセで2026年4月20日、ソーシャルメディアの動画から・ロイター

 ウクライナへの侵攻を続けるロシアで、ウクライナ側の無人航空機(ドローン)などによる国内各地への攻撃が増加している。国境から遠い地域を含んだ空襲被害の拡大は、露国民の心理に影響を与えそうだ。

 在外の独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ欧州」は4月下旬、ウクライナによる露国内への攻撃と露側の防空迎撃の件数について、人工知能(AI)を活用した独自の集計を公表した。2022年2月のロシアによる全面侵攻開始以来、これらの合計は約3万6000件に上るという。

 ウクライナが反転攻勢を仕掛けた23年春に急増し、以降は年々増えている。24年は23年の2倍となり、25年は24年より27%増加した。これまでに計60の地方に攻撃が及んだとしている。

国境から1500キロ離れても

 最近では、4月25日にウラル地方の中心都市エカテリンブルクに初めて長距離ドローンが飛来し、高層住宅に直撃した。タス通信によると、44室が損壊し、住民ら9人が手当てを受けたという。現地はウクライナ国境から1500キロ以上離れている。

 この件に関し、露外務省のザハロワ情報局長は「(ウクライナの)ゼレンスキー政権の手法はテロリストのそれと酷似している」と非難した。プ…

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