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映像や舞台、音楽、文学などで活躍する人に作品への思いをインタビュー。新たな一面がのぞくかも。

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吉田羊 負の感情の解放が快感 「リチャード三世」役 自分くらいは自分の味方で

=和田大典撮影
=和田大典撮影

 「すみません、お待たせしました」。インタビューに現れた俳優の吉田羊は、立ち止まって頭を下げた。時間に遅れたわけではない。先に待機していた人を思いやっての一言だった。壁を作らず、どんな質問にも真摯(しんし)に答える。芝居への熱い思いと愛があふれ、話が止まらない。律義で実直、それでいて親しみやすい。30分のインタビューを通して触れた人柄とは正反対の悪役に、吉田は挑んでいる。

 5~6月、シェークスピア劇「リチャード三世」で、タイトルロールを演じる。物語の舞台は中世イングランド。リチャード三世は、生まれつきの醜い容姿を恨み、悪の道に進む。肉親や王族、腹心をだまし、次々と殺害、果ては王位も奪うが、反逆を受け孤独な最期を遂げる。

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