財務官「照準は全方位に」 原油先物市場を通じた介入も

記者団の取材に応じる三村淳財務官=東京都千代田区の財務省内で2026年4月30日午後5時37分、成澤隼人撮影 拡大
記者団の取材に応じる三村淳財務官=東京都千代田区の財務省内で2026年4月30日午後5時37分、成澤隼人撮影

 財務省の三村淳財務官は30日、外国為替市場で円安が進み対ドルで160円台になったことに対し、「足元、投機的な動きが高まっている。いよいよ断固たる措置を取るタイミングが近づいている。最後の退避勧告だ」と述べた。

 財務省内で報道陣の取材に答えた。円買い・ドル売りの為替介入の可能性について問われると、「マーケットの皆さんはお分かりだと思う」と述べた。原油先物市場を通じた介入の可能性についても「照準は全方位に向けている」と強調した。

 為替相場を巡っては、同日、片山さつき財務相も報道陣の前で「いよいよ断固たる措置を取るタイミングが近づいている」と発言している。【成澤隼人】

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