関空発着のリムジンバスで続く運休・減便 好調路線との違いは?

リムジンバスに乗車するため行列に並ぶ旅客=関西国際空港で2026年4月8日午後4時50分、中村宰和撮影
リムジンバスに乗車するため行列に並ぶ旅客=関西国際空港で2026年4月8日午後4時50分、中村宰和撮影

 関西国際空港を発着するリムジンバスの一部路線で運休や減便が続き、今年4月現在の運行便数の総計は新型コロナウイルス感染拡大前の約7割にとどまっている。一方で、関空と大阪駅前を結ぶ便は25%増加した。背景に一体何があるのだろうか。

 関空発着のリムジンバスは、季節運行や短距離便を除き、コロナ禍前の2020年1月には24路線で1日当たり計1037便を運行していた。これに対し、26年4月1日時点では16路線の計726便と回復が遅れている。

 関空に乗り入れるバス事業者17社で構成する関西国際空港リムジンバス等運営協議会によると、20年1月に運行していた路線のうち、枚方、茨木、東大阪、あべのハルカス、南海なんば(深夜バス)、大和八木、高松、岡山の8路線で運休が続き、学研都市線は廃止された。守口線は廃止され、代わりに天満橋線を運行する。

 減便された路線も多く、和歌山線が20年1月の1日47便に対して26年4月は同13便にとどまるほか、徳島や尼崎、姫路、西宮、伊丹、泉北ニュータウン、奈良などの路線も便数がコロナ禍前に戻っていない。

 一方、都…

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