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水俣病

1956年に公式確認され「公害の原点」といわれる「水俣病」。高度経済成長期に未曽有の被害と差別を生み、救済の訴えは今も続く。

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水俣病支援施設 環境相が訪問 70年、何も変わらず 坂本しのぶさん訴え /熊本

患者の支援施設「月浦ほたるの家」で胎児性患者の坂本しのぶさん(左から2人目)らと懇談に臨む石原宏高環境相(右)=熊本市水俣市で2026年4月30日午後1時37分(代表撮影)
患者の支援施設「月浦ほたるの家」で胎児性患者の坂本しのぶさん(左から2人目)らと懇談に臨む石原宏高環境相(右)=熊本市水俣市で2026年4月30日午後1時37分(代表撮影)

 公式確認から70年となる水俣病の犠牲者慰霊式(1日)に出席する石原宏高環境相が30日、熊本県水俣市内の水俣病の支援施設などを訪問した。患者らは石原環境相を前に、現在も苦しみが続く現実やそれぞれの思いを切々と訴えた。【諸隈美紗稀、野呂賢治、日向米華】

 「ほたるの家」では、坂本しのぶさん(69)、岩本昭則さん(75)ら胎児性患者、小児患者6人が約20分間にわたり、石原環境相らと懇談した。

 坂本さんは「(公式確認から)70年になるが、何も変わっていない。これから自分がどうやって生きていけばいいか悩んで不安に思っている。ほたるの家があるから、なんとかなっている」と心情を訴えた。

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