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高市政権の行方

自民党の高市早苗総裁が初の女性首相に選出されました。高市政権の行方を追います。

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日銀、高市政権への配慮見え隠れ 為替介入は「苦肉の策」の面も

金融政策決定会合後に記者会見する日銀の植田和男総裁=東京都中央区で2026年4月28日午後3時54分、小林努撮影
金融政策決定会合後に記者会見する日銀の植田和男総裁=東京都中央区で2026年4月28日午後3時54分、小林努撮影

 政府・日銀が、円安食い止めのため2024年7月以来となる円買い・ドル売り介入に踏み切った。だが、中東情勢の混乱を受けた原油高や日米金利差などを背景とした円売り圧力は「構造的」な問題となっている。電撃介入はひとまず成果をあげたものの、市場では「効果は一時的で、再び円安の流れに戻る」との見方が多い。

「投資意欲に水差す」官邸は利上げ否定的

 4月30日に急速に円安・ドル高が進んだ原因の一つである日銀の追加利上げ見送り。記者会見で植田和男総裁は中東情勢の緊迫化により様子見する姿勢を強調したが、利上げに否定的な高市早苗政権への配慮も見え隠れする。

 28日の金融政策決定会合前、霞が関や永田町では高市政権と日銀を巡る思惑が渦巻いていた。

 ある経済官庁幹…

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