ドイツ北部の沿岸部で約1カ月前から座礁していたザトウクジラ「ティミー」が民間ボランティアの救助隊に助け出されました。ティミーは各地で座礁を繰り返していたため、地元で人気者になっていました。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ドイツのザトウクジラ救出作戦」を解説します。
Q どんなクジラが助け出されたの?
A 若いオスのザトウクジラで、体長は約10メートルです。
Q どこで座礁していたの?
A バルト海に面した北部ティンメンドルファーシュトランドの浅瀬などで座礁していました。
Q なぜ「ティミー」と呼ばれているの?
A 最初に現れた場所の地名にちなんで「ティミー」と呼ばれるようになりました。
Q 救出作戦はどうやって行われたの?
A 録音したクジラの声を流したり、エアクッションを使ったりしましたが失敗し、最終的に巨大な水槽に入れて船でえい航する方法が使われました。
Q 救出作戦にはどんな意見があったの?
A 「見捨てられない」と救助を求める声がある一方、専門家からは「クジラにとって負担が大きすぎる」と批判もありました。
Q ティミーは今後どうなるの?
A 数日のうちに北海で放され、ザトウクジラの群れに合流することが期待されています。地元では救出を祝う声が多く、州政府は記念碑を建てると発表しました。