能登半島地震と豪雨で被災した石川県輪島市立輪島中の2年生約80人が4月30日、金沢市などで「語り部」活動を行った。当時小学6年だった生徒らは被災した状況などを振り返り、「地震に遭ったからこそ協力し合える輪島にしたい」と防災やまちづくりに貢献する決意を新たにした。
活動は、震災の記憶が薄れつつある中、生徒が自らの被災体験を語ることで、社会に防災や減災の大切さを伝えようと企画。生徒らは14のグループに分かれ、市役所やホテル、幼稚園などを訪れた。
このうち、橋田侑奈さん(13)らのグループは市内の芸能プロダクションを訪問。橋田さんは、母親の実家がある金沢市で地震に遭い、約8カ月間、同市の小学校に通った経験を紹介し、「戻るまで早く輪島の友だちと会いたかった」と振り返った。そして「笑顔があふれるまちにするため、バスケットボールの選手になるのが夢」と語った。
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