「野球続けたい」を守れ! 人口減のマチにクラブ誕生、教員奔走
毎日新聞
2026/5/3 13:45(最終更新 5/3 13:45)
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野球を続けたい子どもたちの夢をかなえたい――。人口減少に悩む秋田県のマチに、軟式野球の地域クラブ「KITAAKITA TAKANOSU BASEBALL CLUB(キタアキタ・タカノス・ベースボール・クラブ)」が4月、誕生した。国は公立中学校の部活動を地域のスポーツ団体などに委ねる「地域移行」を進めており、同クラブは中学校の野球部が母体となって設立された。その裏には、“地域の宝”を救うべく、奔走した教員たちの姿があった。
「これからランニング!」「オー」。4月下旬の休日、山あいにある北秋田市立鷹巣中そばの野球場に、元気な声が響き渡った。澄み切った春空の下、懸命に白球を追っていたのは、同中の生徒だけではない。同市に隣接する上小阿仁村の中学生も交じっていた。
野球をやりたい子たちの受け皿を…
熱心に声をかけながら指導するのは、同中の教員でクラブの監督、成田裕一郎さん(44)。長く東京で教壇に立っていたが、6年ほど前に古里の秋田に戻り、同中に赴任。野球部監督も務めていた。…
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