愛知県豊田市の矢作(やはぎ)川で、アユの遡上(そじょう)が最盛期を迎えている。体長10センチほどの稚アユが元気にジャンプして上流を目指している。
河口から約35キロ地点にある取水施設「明治用水頭首工(とうしゅこう)」右岸の魚道(幅約1・5メートル、高さ約30センチ)では、東海農政局の担当者が3月19日に今年初めての遡上を確認した。
矢作川漁業協同組合によると、今年は3月の雨量が少なかったことからピークが例年より1週間ほど遅れ、5月初旬になるという。水温の上昇とともに数は増加し、4月26日には約11万匹が遡上。全体では昨年より多い約200万匹が期待できるという。【山崎一輝】