県無形民俗文化財の「とも旗祭り」が2日、石川県能登町の小木漁港で始まった。3日午後には、神輿(みこし)を載せた御座船を先頭に高さ約20メートルの「とも旗」(のぼり旗)を掲げた伝馬船9隻をロープでつないで、港内などを巡る呼び物の「巡航」を能登半島地震などから3年ぶりに予定する。
御船神社の春の例祭で明治時代、風待ちの小木に寄港する北前船をまねて子どもたちが手製の旗を船尾に立てたのが起源とされる。
初日は富山湾を挟んだ北アルプスから強風が吹きつけ、伝馬船に掲げるのぼり旗の支柱が折れるハプニングもあったが、町内9地区ごとに住民が助け合って竹を山から切り出すなどして修繕した。
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