原爆の火、真珠湾へ 戦争に向き合う子孫が消して誓う「終戦」

平和の塔でともり続ける原爆の残り火「平和の火」=福岡県八女市提供
平和の塔でともり続ける原爆の残り火「平和の火」=福岡県八女市提供

 85年後の真珠湾へ、消されるための火が日本から運ばれる。

 採火するのは、福岡県八女市でともり続けている広島原爆の「残り火」だ。

 米戦没将兵追悼記念日に合わせて24日、米ハワイ州ホノルルの真珠湾の国立施設ビジターセンターで、平和の式典「SADAKO PEACE CEREMONY」が開かれる。

 主催するのは、「原爆の子の像」のモデルで知られる佐々木禎子さんの遺族が設立した非営利団体「SADAKO LEGACY」(東京都)。太平洋戦争開戦時の東条英機元首相、原爆投下を決めたトルーマン元米大統領の遺族らが集う。

 日本軍の奇襲攻撃により、開戦の直接のきっかけになった地で、心に残る戦争を終わらせることを誓い「残り火」を消す。立場や違いを超えて、歩み続ける意思を示す。

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