センバツ4強の専大松戸がサヨナラで4連覇 春季高校野球千葉

【東京学館浦安-専大松戸】サヨナラ勝ちで4連覇を決め、湧き上がる専大松戸の選手ら=千葉市稲毛区の県総合スポーツセンター野球場で2026年5月3日、午後2時51分、中村聡也撮影
【東京学館浦安-専大松戸】サヨナラ勝ちで4連覇を決め、湧き上がる専大松戸の選手ら=千葉市稲毛区の県総合スポーツセンター野球場で2026年5月3日、午後2時51分、中村聡也撮影

 第79回春季県高校野球大会(県高校野球連盟など主催)は3日、千葉市稲毛区の県総合スポーツセンター野球場で決勝戦があった。今春のセンバツ4強の専大松戸が東京学館浦安にサヨナラ勝ちし、4年連続8回目の優勝を決めた。関東大会出場校決定戦では、拓大紅陵が八千代松陰を6―4で破った。

 上位3校は、16日から県内で開かれる関東大会に出場する。専大松戸は4年連続15回目、東京学館浦安は初、拓大紅陵は22年ぶり10回目の出場となる。【高梨晃世、中村聡也】

「いけるぞ俺らなら」 呼び込んだサヨナラ打

 専大松戸の苅部礼翔(2年)が、サヨナラ内野安打でチームを4連覇に導いた。

【東京学館浦安-専大松戸】九回裏専大松戸1死満塁、苅部のサヨナラ安打で生還する宮尾=千葉市稲毛区の県総合スポーツセンター野球場で2026年5月3日、午後2時51分、中村聡也撮影
【東京学館浦安-専大松戸】九回裏専大松戸1死満塁、苅部のサヨナラ安打で生還する宮尾=千葉市稲毛区の県総合スポーツセンター野球場で2026年5月3日、午後2時51分、中村聡也撮影

 1点を追う九回1死満塁。前打者が申告敬遠されて、「心の準備はできていた」という。速球をセンター方向へ打ち返すと、打球は二塁ベースに当たってはね、走者2人が生還。ベンチから飛び出した仲間たちと喜び合った。

 準決勝と同じく、相手にリードされて追いかける展開だったが、ベンチの雰囲気は明るい。「いけるぞ俺らなら」。チームをもり立てる言葉が、選手たちの口から飛び交う。

 苅部は「4連覇のプレッシャーもあったが専松らしい野球をすれば絶対大丈夫と信じていた」と笑顔で語った。

専大松戸・持丸修一監督

 戦力の底上げを目指す中で、公式戦初登板となる小俣、松岡が粘ってくれて成長を感じた。4失策と守備が乱れたが、夏の大会のプレッシャーの中では(同じような失策を重ねると)逆転はさらに難しくなる。絶対に直していかないといけない。

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