東日本大震災15年

被災写真、持ち主へ 続く返却活動 野田 /岩手

 東日本大震災で被災した岩手県野田村で、定期的に「お茶会」が開かれている。お茶会といっても主役はお菓子や飲み物でなく写真。津波で散逸し、拾い集めたものを持ち主に返すイベントだ。

 写真家のトークライブと一緒に開かれた3月8日の会は約30人が参加し、持ち主に1枚が戻った。年配の男性が「弟の結婚式の写真が見つかった」と大切に持ち帰った。

 運営するのはボランティア団体「チーム北リアス(写真班)」だ。野田村出身のメンバー小田洋介さん(40)らが震災直後から写真を拾い集め、青森など岩手県外の有志や学生らも加わった。当初は約8万枚あったが、返却が進んで約1万2000枚まで減ったという。

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