猫神様に願い込めて 福島の神社で発見の絵馬 宮城で初公開 鈴の首輪が可愛い石碑も /福島

猫神社の調査を実施し展示を解説する石黒伸一朗館長=宮城県村田町の町歴史みらい館で2026年5月1日午後2時11分、岩間理紀撮影
猫神社の調査を実施し展示を解説する石黒伸一朗館長=宮城県村田町の町歴史みらい館で2026年5月1日午後2時11分、岩間理紀撮影

 福島市東部で昨年7月、研究者によって新たに確認された、猫を神様としてまつる「猫神社」。同神社から発見された「猫絵馬」が宮城県村田町歴史みらい館(同町村田迫)で初めて公開されている。かつて地域の産業を守るため願いを込めて絵馬に描かれた、さまざまな表情の猫たち。他にも猫が彫られた石碑や石像など、猫をめぐる新史料を見ることができる貴重な機会になっている。6月7日まで。【岩間理紀】

 キツネや狛犬と比べると見かけることは少ないが、猫にまつわる信仰がある神社は東北地方をはじめ各地に点在。特に養蚕業が盛んだった地域では、猫は蚕や繭を食い荒らすネズミを退治する「守り神」として石に彫られたり絵馬に描かれたり。ネズミよけや繭の豊作を祈願する猫信仰が各地で紡がれてきた。

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