五輪の正式競技だが、日本ではメジャースポーツとはいえないホッケー。大勢の小中学生らがプレーし、アジア大会の会場となる岐阜県各務原市は「ホッケー王国」を掲げる。
「カーン」。市内にある川崎重工ホッケースタジアム(県グリーンスタジアム)では、ボールをはじくスティックの乾いた音が響く。かかみがはらホッケークラブの布村仁さん(14)=市立中央中3年=は「相手のシュートをブロックできると気持ちいい」と笑顔を見せる。
1チーム11人で、サッカー場より一回り小さいフィールド(縦91・4メートル、横55メートル)で点を取り合う。スティックが平らな左半面でしかボールを扱えず、ゴール前の「サークル」からのシュートしか得点が認められない。トップ選手の球速は時速200キロ近くで、キーパーは防具が着用できる。
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