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米軍がイラン小型艇撃沈 イランはUAE攻撃 停戦形骸化の懸念

ホルムズ海峡の船=イラン沖で4日、WANAロイター
ホルムズ海峡の船=イラン沖で4日、WANAロイター

 米中央軍のクーパー司令官は4日、ホルムズ海峡の航行安全確保を巡り、妨害しようとしたイランの小型艇6隻をヘリコプターで攻撃し、撃沈したと明らかにした。イランも同日、アラブ首長国連邦(UAE)の石油産業地区をドローンで攻撃。4月上旬から続いてきた米イランの停戦は、形骸化の懸念が高まっている。

 米軍は4日、ホルムズ海峡周辺に滞留する民間船の脱出を支援する作戦を始めており、米国船籍の商船2隻が安全に通過したと明らかにした。米中央軍によると、イラン側は巡航ミサイルやドローン、小型艇を使って妨害を試みたが、米軍がすべて迎撃したとしている。

 これに対してイランのタスニム通信は5日、オマーンのハサブからイランに向かっていた小型の貨物船2隻が米軍の攻撃を受け、民間人5人が死亡したと報じた。精鋭軍事組織・革命防衛隊は4日、過去数時間の間、同海峡を通航した商船はないとも発表しており、主張は食い違っている。

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