平和のしおり「四方良し」 広がる被爆者体験談/地域の商店PR 施設・団体へ寄付/購入者に割引サービス /大阪

大阪発 全国へ

 被爆者の核廃絶への願いを広げようと、大阪でしおりを介した取り組みが始まった。被爆体験を描いた紙芝居にアクセスできるQRコードを印刷したしおりには、地域の商店、施設やボランティア団体、さらに購入者自身もメリットを感じられる仕掛けがある。考案者は「『三方良し』ならぬ、『四方良し』になるよう企画した。平和について日常の中で考え、自然に社会貢献ができる取り組みになれば」と語る。

 1月中旬、大阪市城東区のパン屋に、折り鶴をモチーフにした図柄のしおりが並んだ。1枚300円で、売り上げの半額は同市鶴見区内のこどもホスピスに寄付、しおりの購入者は10日間、店内の商品が何度でも2割引きになるサービスが受けられた。こどもホスピスは交流サイト(SNS)でパン屋をPR。パン屋の運営会社社長は「うちの店を知らない人にも興味を持ってもらえた」と笑顔だった。

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