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イラン、ホルムズ海峡管理「新たな仕組み」 米は通航支援停止

記者会見に臨むルビオ米国務長官=米ワシントンで2026年5月5日、ロイター
記者会見に臨むルビオ米国務長官=米ワシントンで2026年5月5日、ロイター

 トランプ米大統領は5日、自身のソーシャルメディアで、ホルムズ海峡に停留している船の脱出支援を一時停止すると表明した。

 トランプ氏は戦闘終結に向けたイランとの協議が「大きく進展している」とした上で、最終合意ができるかどうか「見極めたい」と説明した。

 米政権は4日に船舶の脱出支援を開始したが、5日までに成功したのは商船2隻にとどまる。4日にはイラン側によるとみられる複数の民間船への攻撃も報告されていた。

 トランプ氏は作戦停止の判断について、仲介国のパキスタンなどから依頼されたとしている。ただ、米軍による海峡の「逆封鎖」は継続するという。イランとの協議進展について具体的な説明はしていない。

 ルビオ米国務長官は5日、記者団に対し、「対イランの軍事作戦は終了した。作戦の目標は達成した」と説明し、「我々は平和への道を望む。(トランプ)大統領が望んでいるのは取引だ」と述べた。

 米国の戦争権限法では、議会への宣戦布告も承認なく始めた戦争は「60日以内」を期限としており、5月1日に期限は過ぎている。ルビオ氏の説明は、同法を念頭に置いている可能性がある。

 ルビオ氏は、ウイットコフ中東担当特使らがイラン側などとの外交交渉を継続していると述べた。

 また、イランによる海峡での「通航料」徴収や機雷敷設を非難し、海峡に人道回廊を設置する米主導の決議案が、国連安全保障理事会で採択されることに期待を示し、ロシアや中国に拒否権を発動しないよう求めた。

 一方、イラン側は…

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