投手専念の大谷翔平欠く打線が1得点で惜敗 ド軍指揮官、投打で最大の力引き出すため「最優先は彼の健康」
インターリーグ ドジャース1-2アストロズ(2026年5月5日 ヒューストン)
ドジャースは5日(日本時間6日)、敵地でのアストロズ戦に敗れ、連勝は2でストップした。今季3度目の投手専念での先発となった大谷翔平投手(31)は今季最長となる7回を4安打2失点8奪三振と力投したが、打線の援護に恵まれず2敗目を喫した。デーブ・ロバーツ監督(53)は大谷の投球内容を最大限に評価した。
初回は2三振を含む3者凡退と上々の立ち上がり。しかし2回、先頭・ウォーカーに内角高めの直球を狙われ、左翼ポール際に先制ソロを被弾。今季登板6試合目で初の被弾となった。3回も1死からシューメイクに外寄りの直球を捉えられ、左翼ポール際にソロ本塁打を被弾。マウンド上で口を真一文字に結び、悔しそうな表情を見せた。
5、6回は走者を出しながらも無失点でしのぎ、今季初めて7回のマウンドへ。7回も3者凡退と相手に流れを渡さず、打線の援護を待った。7回を投げ切ったのは、エンゼルス時代の23年7月27日のタイガース戦で完封勝利して以来、3年ぶり。規定投球回に再び達し、防御率0・97はリーグトップに浮上した。
打線が6安打1得点に終わり、結果的に大谷には今季2つめの黒星がついた。投手専念となれば、打線から大谷を欠くこととなり、得点力は落ちる。バランスの難しさを問われ「私にとっては、両方をやること自体が難しいということです。質問の意図は理解していますし、尊重します」と返答。「彼が投げている日に打たず、打線がうまくいかないと“なぜ打たないのか”と聞かれる。一方で、彼が打席に立たない試合では“なぜラインアップに入っていないのか”と聞かれる。私にとって大事なのは、彼をしっかりケアするプロセスです」と体調を優先し、投打両面で最大限のパフォーマンスを引き出すことに腐心していることを話した。
「最優先は彼の健康です。その点では、我々はできる限りいい対応をしていると思います。彼が投げる日に打たない試合では、我々が何とかして点を取る方法を見つけなければいけません。それが野球です。正直、それ以上の答えはありません」と締めくくった。