国会・政党
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衆院の変容 拭えぬ自民「一党独裁」への懸念 政権監視のカギは
2026/5/6 06:31深掘り 1775文字高市早苗政権は、安全保障政策の抜本強化など「国論を二分する政策」の実現に向けて本腰を入れ始めており、大型連休明けの国会では与野党の動きが活発化するとみられる。2月の衆院選で自民党が大勝し衆院の保守色が強まる中、議論はどこへ向かうのか。「一党独裁」への懸念の声もあり、「国論を二分する政策」にふさわし
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衆院の変容 薄まるリベラル、強まる保守色・タカ派
2026/5/6 06:30深掘り 2591文字高市早苗政権は、安全保障政策の抜本強化など「国論を二分する政策」の実現に向けて本腰を入れ始めており、大型連休明けの国会では与野党の動きが活発化するとみられる。2月の衆院選で自民党が大勝し衆院の保守色が強まる中、議論はどこへ向かうのか。「一党独裁」への懸念の声もあり、「国論を二分する政策」にふさわし
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「政権交代、ちょっと無理かも」 闘う政治学者が漏らした本音
2026/5/4 15:00インタビュー 3158文字「闘う政治学者」が、なんだか丸くなっていた。 法政大教授の山口二郎さん(67)。 第2次安倍政権以降、一貫して野党側の立場で活動してきたが、「もうなんか、そろそろいいなという感じはしますね」とぽつり。 自民党の、というより高市早苗首相の「歴史的大勝」に終わった衆院選をどう見たのだろうか。 「高市1
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読む政治
9条2項、維持か削除か 安倍氏と維新の間で揺れる“高市改憲”
2026/5/3 06:01深掘り図解あり 2319文字2026年2月の衆院選で、憲法改正論議の主導権を取り戻した自民党だが、改憲の優先項目では連立を組む日本維新の会との間で温度差がある。今国会初の討議が行われた4月9日の衆院憲法審査会で、維新の馬場伸幸前代表は9条について「自衛隊明記でも解決しない、重大な憲法上の瑕疵(かし)があることは明白だ」と主張
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読む政治
憲法改正「時は来た」スピーチ 高市氏が考慮した“迷惑”と本音
2026/5/3 06:00深掘り 1088文字4月12日、東京都港区の老舗ホテル。大広間で開かれた高市早苗首相(自民党総裁)就任後初の党定期大会は高揚感に満ちていた。政権発足当初は直前の公明党による連立政権離脱で不安定な船出だった。しかし、電撃的な衆院解散に打って出て、2月の衆院選は戦後初めて単独で3分の2超の議席を獲得する大勝。党大会の壇上
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残業・出張・会食禁止に「ぐうの音」も出ない中道・立憲の懐事情
2026/5/2 19:00 2001文字残業・出張・会食は原則禁止、照明も間引きして――。2月の衆院選で大敗した中道改革連合とそのあおりをうけた立憲民主党が「金欠」にあえいでいる。党の活動を支える政党交付金は大幅に減り、活動資金の余裕は一気になくなった。党首自ら「自腹」で公務に臨むなど厳しい節制に取り組むが、内部からは挽回を狙う次期国政
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読む政治
9条改正目指す高市首相 武器輸出「5類型」撤廃は前さばきか
2026/5/2 06:00 2932文字3日で施行から79年を迎える日本国憲法は、基本原理の一つ「平和主義」の領域で、大きな岐路を迎えている。高市早苗政権は先月21日、平和主義を具現化する政策の一つである武器輸出の「原則禁止」を「原則容認」へと転じる決定を行った。高市首相は、戦争放棄と戦力不保持、交戦権否認を規定し、平和主義の根拠条文と
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読む政治
「無所属になりたい」 悲痛な声も 中道、立憲、公明の今
2026/4/30 13:00 1329文字2027年春の統一地方選まで1年を切るなか、中道改革連合と立憲民主、公明の3党の距離が縮まらない。当初は、立憲と公明の参院議員と地方議員が順次、中道に合流する道筋を描いていたが、合流に対する考え方や基本政策を巡って各党の見解の相違が表面化して停滞。中道に合流しないことが「選択肢」との声まで出始めて
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社民・福島党首「護憲の社民残す」 党大会では執行部批判相次ぐ
2026/4/29 15:36 395文字社民党は29日、党大会を東京都内で開き、福島瑞穂党首の再任を承認した。福島氏は「社民は憲法を変えようという国家権力や人から総攻撃を受けている。護憲の社民を残し、役割を果たさなければならない。先頭に立って奮闘する」と低迷する党勢の挽回を誓った。ただ出席者からは執行部批判が相次いだ。 福島氏は党改革と
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保守からの異議 国旗損壊罪創設巡る自民・西田氏の疑念
2026/4/29 06:30インタビュー 1598文字日本国旗を損壊するなどした場合に処罰する日本国国章損壊罪(国旗損壊罪)の創設を巡り、自民党での議論が本格化している。高市早苗首相と日本維新の会が意欲を示す同罪の法制化だが、自民内にも疑問を持つ議員がいる。昨年の党総裁選で首相を支持した西田昌司参院議員もその一人だ。保守的な歴史観を持ち、「戦後レジー
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衆院憲法審、緊急事態条項の「イメージ案」作成へ 5月14日討議
2026/4/28 20:13 305文字衆院憲法審査会は28日の幹事懇談会で、国会議員の任期延長を含む緊急事態条項の構成などに関するイメージ案を作成すると決めた。衆院法制局などに作成を依頼し、5月12日の幹事懇で説明を受け、同14日にイメージ案に対する討議を行う方針。 緊急事態条項については、衆院憲法審で過去2回、各党の見解などをまとめ
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自民と日本保守が初の政策協議 スパイ防止法や外国人政策関連で
2026/4/28 17:41 483文字自民党と日本保守党は28日、外国人政策や外国勢力の諜報(ちょうほう)活動を取り締まる「スパイ防止関連法」などに関する政策協議を国会内で初めて開いた。保守は2026年度予算案への賛成と引き換えに協議の場を設けることで自民と合意しており、今後は議題を分けて協議する方針を確認した。 会合には、参院自民の
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<QAで解説>高市首相、補正予算に言及…燃料高騰にどう対応?
2026/4/28 15:30Q&A解説 470文字高市早苗首相が27日の参院予算委員会で、中東情勢の長期化による燃料価格の高騰などについて、補正予算の早期編成は必要ないとの考えを示しました。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「高市首相、補正予算に言及」を解説します。Q 高市首相はどうして補正予算を作らないの?A 中東情勢の影響
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高市首相、補正予算は「必要な状況でない」 燃料高騰受け
2026/4/27 17:07 674文字高市早苗首相は27日の参院予算委員会で、中東情勢の長期化に伴う燃料価格高騰などを受けた補正予算の編成について、「現時点で必要な状況とは考えていない」と述べ、早期編成に否定的な考えを示した。立憲民主党の森本真治氏への答弁。 首相は、燃料価格の激変緩和措置に関し、2026年度予算の予備費などを合わせて
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高市首相、補正予算の編成「必要と考えていない」 燃料高騰巡り
2026/4/27 14:35 404文字高市早苗首相は27日の参院予算委員会で、中東情勢の長期化に伴う燃料価格高騰などを受けた補正予算の編成について、「現時点で必要な状況とは考えていない」と述べ、早期編成に否定的な考えを示した。 立憲民主党の森本真治氏は、中小企業の不安感が高まっているとして、補助金の拡充や資金繰りへの支援を盛り込んだ緊
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副首都法案、今国会成立へ自民が議論 維新と合意、慎重意見も
2026/4/24 17:48 743文字自民党は24日、首都機能をバックアップする「副首都構想」に関連する合同役員会を党本部で開き、関連法案の党内議論を始めた。日本維新の会とは今国会で成立させることで合意しており条文化作業を急ぐ考えだが、出席者からは慎重意見も示された。 3月末に自民、維新の実務者で合意した法案の骨子案は、首都直下地震な
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高市首相、自民の新人議員59人を激励 都内ホテルで懇親会
2026/4/23 22:08 140文字高市早苗首相は23日、東京都内のホテルで、2月の衆院選で初当選した自民党の新人議員との懇親会に約15分、出席した。 出席者によると、首相はあいさつで「これからも日本のために頑張ってほしい」と激励した。会合には新人議員59人が参加。鈴木俊一幹事長と萩生田光一幹事長代行も同席した。
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中道、緊急事態で「内閣の権限強化」反対 与党と差 衆院憲法審
2026/4/23 19:28 615文字衆院憲法審査会は23日、国会議員の任期延長を含む緊急事態条項について集中討議を行った。与党側は今後の意見集約に役立てるため、各党・会派の同条項に関する「具体的なイメージ」を次回会合で明らかにしたい意向で、国民民主党も理解を示した。一方、与党が主張する内閣の権限強化については、野党側の賛同が広がって
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返礼品に代表直筆サイン入り名刺も 中道が資金難でクラファン
2026/4/23 18:43 318文字資金難にあえぐ中道改革連合が活動資金調達のために実施するクラウドファンディング(CF)の詳細が23日、決まった。1万円以上の寄付者には、リワード(返礼品)として、小川淳也代表と山本香苗代表代行の「写真付き名刺」に直筆サインを入れて郵送するといい、5月15日に開始する予定だ。 党は活動資金確保策の一
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「国家情報会議」設置法案、衆院通過 今国会で成立の公算
2026/4/23 13:54図解あり 604文字インテリジェンス(情報収集・分析)の司令塔機能を担う「国家情報会議」設置法案は23日の衆院本会議で、自民、日本維新の会両党と、中道改革連合、国民民主党、参政党、チームみらいの賛成多数で可決され、衆院を通過した。共産党などは反対した。主要野党が賛成に回ったことで、少数与党の参院でも可決され、今国会で
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