映画
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映画の推し事
豪で2年! 「パーフェクトデイズ」超ロングランのワケ
2026/5/5 22:00 3031文字日本が舞台の映画「パーフェクトデイズ」が、オーストラリア・メルボルンの映画館シネマ・ノバで、2年以上ものロングラン上映を続けている。驚くべき上映期間となっている理由について、同館のCEOクリスチャン・コネリーがメールインタビューで明かした。 ◇世界の心つかんだトイレ清掃員 「パーフェクトデイズ」は
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「レオン」が一番とは言えない ジャン・レノさんが語る俳優道
2026/5/5 12:00インタビュー 2329文字自分を動物に例えるなら、ラクダだという。 「ゆっくり進み、遠くまで歩く。人や商品、文化を乗せ、一歩一歩、運んでいく」 映画「レオン」で世界を魅了した俳優ジャン・レノさんは、ラクダのそんな姿に自身を重ねる。 移民の子としてモロッコ・カサブランカに生まれ、フランス、アメリカへと活躍の場を広げてきた。そ
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映画の推し事
最前列で寝転んで見た1978年の「スター・ウォーズ」は「別次元だった」
2026/5/4 22:00 3658文字2026年、「スター・ウォーズ」が動き出す。 4月にディズニープラスで配信が始まったアニメシリーズ「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」に加え、7年ぶりの新作映画「スター・ウォーズ:マンダロリアン・アンド・グローグー」が、5月22日に日米同時公開される。 その原点とも言える「スター・ウォー
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映画の推し事
プリンセスからオスカー俳優へ 「プラダを着た悪魔2」アン・ハサウェイの魅力の源泉
2026/5/3 22:00 2527文字2006年に公開された「プラダを着た悪魔」の続編が公開中だ。トップファッション誌「ランウェイ」の編集部を舞台にしたこの映画の主人公は、悪魔のような編集長、ミランダのもとで働き始めたジャーナリスト志望のアンディ。 再びアンディを演じたアン・ハサウェイは、この20年の間にイメージを更新しながらオスカー
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映画の推し事
サザエさんと首相夫人にミニスカートを履かせた60年代のアイコン「ツイッギー」
2026/5/1 22:00 2957文字1960年代、ロンドンはスイングしていた。音楽が街を揺らし、若者たちの鼓動がそのまま時代のリズムになっていた。 ビートルズやローリング・ストーンズが生まれ、クラブからあふれ出した音楽は海を越え、世界を熱狂へと巻き込んでいった。 カーナビーストリートやキングスロードには新しい装いの若者たちが行き交い
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映画の推し事
分断より連帯を! ケン・ローチの揺るがぬ信念「オールド・オーク」までの60年
2026/4/26 22:00 2797文字貧困や差別、搾取などの問題を市井の人々の視点で描き続けてきたイギリスのケン・ローチ監督が「最後の作品」と語る「オールド・オーク」。 6月で90歳になるローチ監督は、60年間にわたり、労働者や難民、移民、シングルマザーなど社会的弱者の視点で政治や社会の矛盾や格差を追及してきた。 本作では、小さな田舎
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映画の推し事
ラブレターをなぜ書いたか 奇跡の実話を語り直した石井裕也監督の答えは
2026/4/24 11:30 2144文字映画の誕生以来、「トゥルーストーリー」すなわち「実話」は、最も多くの素材を提供してきた。 リュミエール兄弟の「ラ・シオタ駅への列車の到着」は駅に入ってくる列車を撮影しただけだったが、ここに物語が加わり、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョムキン」のように歴史的事件に材を取ったり、アベル・
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在日韓国人を「北朝鮮スパイ」扱い 冤罪事件の半世紀 映画公開
2026/4/24 09:15 1924文字希望を胸に留学した国で突然、スパイ扱いされ、死刑宣告を受ける。そんなことが想像できるだろうか。それも自身のルーツにつながる国だったら――。 1970年~80年代にかけ、軍事独裁政権下の韓国で、留学中などの多くの在日韓国人が「北朝鮮のスパイ」とみなされ、うち9人が死刑判決を受けた。半世紀を経て、大阪
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映画の推し事
ロヒンギャと日本をつなぐ「連帯」の旅 死地を行く姉弟の「ロストランド」
2026/4/23 22:00 2269文字藤元明緒監督は新作「LOST LAND/ロストランド」で、ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの幼い姉弟を日本に“連れてきた”。国籍のない彼らが、実際に日本に来ることはあり得ない。 「映画だけが、できるんです」。藤元監督は映画の力で、ロヒンギャと日本を結びつけようとする。 ◇近所の子どものよう
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なぜ千葉・我孫子で撮影急増? 4年で倍に、ロケ地人気のワケ
2026/4/22 11:45 1459文字千葉県我孫子市でのテレビドラマや映画、CMの撮影本数が急増している。2024年度は78作品に上り、4年間で倍に。築半世紀以上のレトロな市庁舎、いつでも撮影に応じられる閉店したファミリーレストランがロケ地として人気を集めている。 ◇昭和レトロも最新も 我孫子市役所の本庁舎と議会棟は1968年の建築だ
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坂本龍一さんに香港映画賞 中国・香港映画「風林火山」で作曲
2026/4/20 08:38 458文字香港のアカデミー賞と呼ばれる「金像奨」が19日夜に発表され、2025年の中国と香港の合作映画「風林火山」の音楽を手がけた故坂本龍一さん(23年死去)が、最優秀オリジナル映画音楽賞を受賞した。主催者によると、坂本さんが同賞を受賞するのは22年に続き、2回目。 風林火山は香港の繁華街コーズウェイベイ(
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映画の推し事
死亡説、大麻、逮捕… 赤裸々すぎるポール・マッカートニー実録
2026/4/19 09:00 3254文字ビートルズやロックファンの間で、「ポール・マッカートニー派」っていうと、ちょっと肩身が狭いところがある。 なんというか、通っぽくないのだ。 でも私は言いたい。 「ポールという人間は、ロックンロールそのものだ」 そんなポールの本質を見事に捉えてくれた異例ずくめのドキュメンタリー映画「ポール・マッカー
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オンラインの森
はるな愛さんから届いたメールの言葉「This is I」
2026/4/17 22:00 1699文字Netflix映画「This is I」は、はるな愛の伝記物語だ。私のよく知る今の愛さんが生まれるまでを、“エアミュージカル”仕立てで紡いでいる。 光栄なことに、愛さんとは東京パラリンピック開会式で出会い、2025年は舞台「TRAIN TRAIN TRAIN」でご一緒させていただいた。 姉のようで
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映画の推し事
音で分かった不ぞろいのジャガイモ 音声ガイドが見た「90メートル」
2026/4/17 06:30 2671文字ここでは、音声ガイド制作を通じて見えた映画作品の魅力をお伝えしています。音声ガイドとは主に視覚障害のある人が映画を見る時に使う映像を説明したナレーションのことで、私はナレーターに読んでもらうための原稿を書いています。 今回の制作において、私は客観的に原稿の中身をチェックするサブ制作者の立場で関わり
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カンヌ「監督週間」 日本アニメ「我々は宇宙人」「エリ」出品へ
2026/4/14 20:49 141文字5月のカンヌ国際映画祭と並行して開かれる「監督週間」に、日本の門脇康平監督による長編アニメーション「我々は宇宙人」と、矢野ほなみ監督の短編アニメ「エリ」の出品が決まった。14日、主催者が発表した。「監督週間」は、新鋭作家の新作を集めて上映する独立部門。5月13~23日に開かれる。
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映画の推し事
キース・ジャレット名盤の裏 アプレ女子高生と敗戦国のトラウマ
2026/4/12 22:00 2193文字音楽愛を形にしたい情熱の塊の少女と、繊細で満身創痍(そうい)の天才ジャズピアニストの二つの運命が交差する、1975年の西ドイツ・ケルンでの歴史的コンサートを描いたドキュメンタリードラマ。 当時の西ドイツが抱えていた世代間問題やジャズの置かれていた位置を背景に、怖いもの知らずの少女は、希代の奇才をス
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複雑な日台関係史を知る 映画「いつの日にか帰らん」上映へ
2026/4/11 12:15 1269文字第二次世界大戦後にシベリアに抑留された台湾出身元日本兵の人生に迫った台湾ドキュメンタリー映画「いつの日にか帰らん」(楊孟哲監督)が20日、シアターセブン(大阪市淀川区)で上映される。日台のはざまで翻弄(ほんろう)された元日本兵の激動の人生を通して、複雑な日台関係史を知ることができる。 元日本兵の頼
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「鬼滅の道は役者の道」 阪本奨悟さんと髙橋颯さんダブル主演
2026/4/11 12:00インタビュー 2035文字舞台「鬼滅の刃」の最新作「其ノ陸(ろく) 柱稽古(げいこ)・無限城 突入」編が6月、東京で上演される。 2020年のシリーズ第1作以降、上演を重ねてきた世界的人気漫画の2・5次元舞台。今作はその第6弾となる。 主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)役をダブルキャストでつとめるのは、再登板の阪本奨悟
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カンヌ国際映画祭コンペに日本監督の3本 常連・是枝監督作品も
2026/4/9 20:34 516文字5月に南仏・カンヌで開かれる第79回カンヌ国際映画祭の概要が9日、発表された。最高賞のパルムドールなどを競うコンペティション部門に、濱口竜介監督の「急に具合が悪くなる」、深田晃司監督の「ナギダイアリー」、是枝裕和監督の「箱の中の羊」が選ばれた。映画祭は5月12~23日に開かれる。 「急に具合が悪く
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ニューヨークで20年 歌と詩の日々が映画になる友部正人さん
2026/4/9 17:00インタビュー 2887文字シンガー・ソングライターの友部正人さんは、フォーク全盛期から一貫して、独創的な言葉を記憶に残る旋律に乗せ、歌い続けてきた。 半世紀以上にわたる音楽活動のうち20年間はニューヨークが拠点だった。その姿をさりげなく記録した映画が完成した。 吟遊詩人にも見える友部さんは今、何を思うのか。 ◇はがきが歌に
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