東京都内でアパレル会社を経営するKさん(76)。奥さまは数年前に亡くなり、1人住まいを心配した長男家族が実家で一緒に暮らしてくれている。
長男と次男の子供2人のうち、長男とその妻が会社を手伝ってくれている。後継者難といわれる時代に、学生時代からアルバイトで手伝ってくれて、そのまま家業を継いでくれたので、周りの友人、知人からうらやましがられている。「自分はなんて幸せ者なんだろう」と思う。
しかし、このまま長男が自宅と会社を継ぐのは自然なこととして、Kさんは「次男に何を残してやれるだろうか」と悩んでいた。自分の相続があった時のために、兄弟のバランスを整えておく必要がある。自分の相続で子供たち争うことだけはなんとしても避けたい。
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