地方で産廃業や不動産賃貸業などの事業を展開していたAさんはがんを宣告され、闘病3年の末、82歳で亡くなった。
バブル崩壊で不採算事業は整理・清算
相続人は、妻のB子さん、長女、長男、次女の4人。相続財産は、Aさんが経営していた産業廃棄物処理業X社と不動産賃貸業Y社の株式(いずれも非上場)。さらに現預金や上場株式などの金融資産だ。
Aさんはかつて金融業や旅館業などの事業も広く手掛けていたが、バブル崩壊後に事業を縮小し、安定した経営状況が見込めるX社とY社の2社を残した。産廃業のX社は長男を後継者とし、賃貸業のY社は長女と次女に任せることにして、それぞれの株式を少しずつ贈与してきた。
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