<事例編>
“いい人”と思われたいという虚栄心が強い人は、うわべは“いい人”を装いながら、秘めた怒りや復讐(ふくしゅう)願望を「受動的攻撃」の形で出すことが多い。裏返せば、怒りや復讐願望を大っぴらに出せないからこそ、こういう陰湿な形で表現するのだともいえる。
ある会社では、自分が聞いた上司への愚痴を多少膨らませて密告する20代の女性社員に同僚の多くが迷惑している。この女性社員は、猜疑心(さいぎしん)が強くて神経質な30代の女性課長にやんわりと密告する。
たとえば、ランチの際に同僚が「課長はこちらの仕事量も考えずに仕事を振ってくる」と愚痴をこぼすと、この女性社員は、「『課長はこちらの仕事量も考えずに仕事を振ってくるから迷惑。寿退社すればいいのに』って舌打ちしていました」と課長に伝える。
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