貧困状態に置かれた子どもたちの存在が大きな社会問題になっている。銀行の業界団体である全国銀行協会(全銀協)は2019年10月に、子どもの貧困問題への支援を検討する会合を初めて開催した。それから3カ月ほど経過し、全銀協は各行に活動状況のフォロー調査を行った。その中身を紹介する。
昨年の全銀協の会合では、貧困状態にある子どもへの学習支援をしているNPO法人「Learning for All」の活動が紹介された。今回の調査で、米ステート・ストリート銀行が同法人に3万ドル(約330万円)を寄付する方向で検討していることが報告された。
「子ども食堂」への寄付を検討している銀行もあった。国が設置した「子供の未来応援基金」を通じて、飲料を1本買うごとに10円が寄付される「寄付型自動販売機」を行内に設置することを検討している銀行もあった。
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