ドコモがアマゾンジャパンとの提携を強化し、「dポイント」の利用やポイント還元で新たな仕組みを導入した。
アマゾンでの買い物額に応じてdポイントがたまるというものだが、利用者はドコモとアマゾン、双方のアカウントを連携させておくだけでよい。ドコモの回線を契約していない人も、dアカウント(無料)を取得すれば利用できる。
5000円以上の買い物が条件
これまでもアマゾンでは、ドコモの回線契約者が「d払い」を利用した場合など、dポイントの還元を受けられる方法はあった。
だが今後はアカウント連携さえしていれば、一般のクレジットカードなどの決済でもdポイントがつく。回線契約の有無も支払い手段も関係なく、アマゾンで買い物をすればdポイントがもらえるようになったということだ。
還元率は1%で、1回5000円以上の買い物が条件となる。ただし1回100ポイントまでの付与となるため、1万円の買い物で上限に達してしまう。
一方、買い物の回数には制限がなく、アマゾンを頻繁に利用する人ほどポイントをためることが可能だ。
d払いの還元率もアップ
これに加え、ドコモの回線契約者がアマゾンでd払い決済をすると、0.5%のポイント還元も受けられる。
さらに料金プランが「eximo(エクシモ)」「ahamo(アハモ)」「ギガホ」の人は、ドコモを通じてアマゾンプライム(会員制サービス)に登録していると、d払い時の還元率が1%アップする(月100ポイントまで)。
また、60歳以上のドコモユーザーは料金プランに関係なく、アマゾンプライムに登録(ドコモ経由)しているだけで、d払い時の還元率がさらに1%上乗せされる(月100ポイントまで)。
ここまでですべての条件を満たせば、還元率は合計3.5%だ。
EC分野に弱点
ドコモの狙いは、dポイントを通じた経済圏の拡大にある。
楽天モバイルはグループ内に楽天市場がある。ソフトバンクも傘下のLINEヤフーがヤフーショッピングを運営する。ドコモにもdショッピングなどがあるが、規模や知名度で差があり、EC(…
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