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楽天ペイに「金融サービス」集約へ これでPayPayに勝てる!?

石野純也・ケータイジャーナリスト
楽天ペイメントは、楽天ペイのアプリに楽天ポイントカードや楽天Edyの機能を統合していく方針=筆者提供
楽天ペイメントは、楽天ペイのアプリに楽天ポイントカードや楽天Edyの機能を統合していく方針=筆者提供

 楽天グループで決済サービスの提供を担う楽天ペイメントが、スマホ決済サービス「楽天ペイ」に、楽天ポイントカードや楽天Edyの機能を“統合”していく方針を発表した。楽天Edyは事前チャージ型の電子マネーだ。

 いずれのサービスも楽天ペイメントやその傘下企業が提供しているが、現在は各サービスのアプリがバラバラになっている。これを楽天ペイに集約し、決済サービスの窓口にしていく予定だ。

遅れていた「窓口一本化」

 現時点でも、楽天ペイのアプリ上で楽天ポイントカードを表示したり、楽天Edyにチャージしたりといった操作は可能だ。

 だが、例えばEdy機能付きの楽天カードなど、カード型Edyへのチャージは楽天ペイのアプリからはできない。スマホアプリからこれができるのは現在、楽天Edyのアプリだけだ。

 現状では楽天ペイではなく、それぞれのアプリを使った方ができることが多く、便利な場合もあるということだ。

 楽天ペイメントによると、こうした機能の差を段階的に埋めていき、楽天ポイントカードアプリや楽天Edyアプリはいずれ提供を終了するという。

 さらに第2弾として、楽天カードアプリの機能も楽天ペイ側に入れていく方針で、今後は銀行や保険といった金融サービスの窓口にもなるよう、楽天ペイのアプリ機能を強化していくという。

 楽天ペイはサービス開始が2016年と早かったが、こうしたサービスの統合が進んでいなかった。競合他社を見…

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ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。