日本と台湾の鉄道は歴史的に深いつながりがあり、近年もさまざまな面から盛んに交流が行われている。今回はその一端を紹介したい。
台湾でJR只見線の写真展
筆者は1月22日、奥会津の郷土写真家、星賢孝さんが台北市で開いた写真展を訪れた。星さんは福島県金山町在住で、地元のJR只見線(会津若松─小出間)とその沿線風景を毎日のように撮影。自身のフェイスブックを中心に発信するほか、福島県などと共同で、写真展などを通じた観光客誘致に取り組んできた。
只見線は風光明媚(めいび)な山間エリアを走り、沿線は四季折々の自然と連続するダム湖が織りなす絶景で知られる。
雪景色も美しく、雪が珍しい台湾や東南アジアの観光客から特に人気が高い。星さんが発信してきた写真は、台湾を中心に人気の火付け役にもなっていた。
台湾では星さん本人も、只見線の魅力を広めた写真家として知られた存在だ。この日は星さんを主人公としたドキュメンタリー映画「霧幻鉄道~只見線を300日撮る男」の上映会もあり、立ち見客が多数出るほどの活気だった。
駅弁による交流や「姉妹鉄道」も
駅弁を通じた鉄道会社の交流もある。台湾にも日本の影響で駅弁文化があり、日常生活に定着している。日本の駅弁への関心も高い。2015年に開催した第1回「駅弁…
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