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メルカリモバイル覚醒中?ギガ売却+ポイント還元で格安に

石野純也・ケータイジャーナリスト
メルカリモバイルはデータ容量の売買ができるのが特徴=メルカリ提供
メルカリモバイルはデータ容量の売買ができるのが特徴=メルカリ提供

 フリマアプリ最大手メルカリの格安スマホサービス「メルカリモバイル」が、9月1日から料金プランを拡充し、存在感を増している。

 メルカリは今年3月にメルカリモバイルを立ち上げ、格安スマホ事業に新規参入した。同社のフリマサイト「メルカリ」内で余ったデータ容量を売ったり、足りないデータ容量を買ったりできるのが最大の特徴だ。メルカリの月間利用者は2000万人超とされ、その規模を生かして回線契約を獲得しつつ、サイト内取引の促進を図るのが参入の狙いだった。

 ただし格安スマホ事業者として見ると、当初は最小限のサービスしか提供していなかった。料金プランは2GBプランと20GBプランの二つに絞っていたほか、対応するSIMタイプは「eSIM」のみで、カード型SIMは選択できなかった。メルカリ本体と連動するような特典も充実していたとは言えない。

徐々にサービス内容を拡大

 しかし、まずは小さく始めてから規模を拡大していくのが、スタートアップから急成長したメルカリらしいところだ。実際、徐々にサービス内容を充実させており、9月1日には料金プランを四つに拡大した。

 まず既存の2GBプランはデータ容量を倍増させ、4GBプラン(月額990円)とした。20GBプラン(月額2390円)は現状維持だが、10GBプラン(月額1730…

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ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。