Q 夜尿症治らぬ14歳の孫が心配
14歳の孫はいまだに夜尿症が治らず、毎晩紙パンツをはいて寝床に入ります。小柄でやせ気味の娘ですが、このままホルモンの発達を待つしかないのでしょうか。(女性・70代)
A 自信失う前に医療機関へ 生活指導や薬で治療
村杉寛子先生(東京女子医大小児科非常勤講師)
夜、寝ている時、知らないうちに布団の中でおしっこ(尿)を漏らすことを「おねしょ」といいます。赤ちゃんの時は尿をためるぼうこうが小さく、昼夜区別なく尿が作られるため、一晩に何度も尿をします。しかし成長に従い、ぼうこうが大きくなり、夜間にできる尿の量も少なくなるため、だんだん尿の回数が減ります。一般には、小学校入学前後の5〜6歳を過ぎてもおねしょが続くような場合、「夜尿症」と定義しています。
夜尿症の子どもは少なくありません。厳密な調査こそありませんが、幼稚園年長時で約15%、小学校3年生で約8%、5〜6年生でも約5%いると推計されています。小学校を卒業すると多くが解消されますが、成人の約0.1%では夜尿症が続いているとみられています。
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