国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が、運動と計算などの課題を同時に行うことで認知症予防を目指すエクササイズ「コグニサイズ」を開発した。認知症予防だけでなく、健康増進のための運動として取り入れる自治体もあり、注目されている。
●「コグニサイズ」
昨秋のある日、大府市内の会議室に、お年寄り約30人が集まった。「1、2、3、4……」。床にはしご状のトレーニング用具「ラダー」を敷き、数を数えながらマス目の内外にステップを踏む。
市内では、高齢者が週1回、自主的に集まり、コグニサイズを取り入れた運動教室を開いている。しりとりや計算をしながら、少し速足で歩く▽足を出したり引っ込めたりするステップを覚え、同時に1から順に数を数えて「3」の倍数で手をたたく−−など運動と認知の二つの課題を同時に行うのが特徴だ。
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