11月も中旬となり、気温が下がってきた。夏には暑くてよく眠れなかった人の中にも、この季節はぐっすり眠れるという人が多いのではなかろうか。年とともに朝の目覚めが早くなってきた私でも、今月に入ってからは、目が覚めても布団からはなかなか出られない日が増えている。
日本のように四季の区別がはっきりしている温帯に住んでいると、睡眠を含めて体調は季節によって変化する。大まかに言うと、夏は活動的で睡眠は短めになり、冬は活動量が落ちて寝床に入っている時間も長くなる。
これは太古の昔からの生活を考えれば当然で、夏場は農作業のためにしっかり働き、冬場は基本的には休んで1年の疲れを癒やし、翌年の春・夏に備えるという生活を人間は続けてきた。
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