総選挙は自民党の歴史的圧勝に終わった。2024年の衆院選と昨年の参院選は裏金問題や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を中心とした「旧態依然とした自民党政治」への有権者の手厳しい審判だったのだが、今回の選挙は高市早苗首相の圧倒的人気に乗ったポピュリズム的色彩の強い選挙だった。
自民党の歴史的大勝の背景に何があったのか
自民党はインフレと国民生活の窮乏に対する不満…
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日本総合研究所国際戦略研究所特別顧問
1947年生まれ。69年京都大学法学部卒業後、外務省入省。オックスフォード大学修士課程修了。北米局審議官、在サンフランシスコ日本国総領事、経済局長、アジア大洋州局長を経て、2002年より政務担当外務審議官を務め、05年8月退官。同年9月より(公財)日本国際交流センターシニア・フェロー、10年10月に(株)日本総合研究所国際戦略研究所理事長に就任。06年4月より18年3月まで東大公共政策大学院客員教授。「タブーを破った外交官」(岩波書店、25年)、『日本外交の挑戦』(角川新書、15年)、『プロフェショナルの交渉力』(講談社、09年)、『外交の力』(日本経済新聞出版社、09年)など。2021年3月よりTwitter開始(@TanakaDiplomat)。YouTubeチャンネル(@田中均の国際政治塾)。
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