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米軍、一部撤収のドイツは欧州最大の拠点 深まる欧米の亀裂
2026/5/2 19:12 1181文字米国とイスラエルの対イラン軍事作戦を巡って、欧米間の亀裂が一段と深まっている。米国防総省は1日、ドイツに駐留する米軍約5000人を削減すると発表した。駐独米軍の一部撤収表明は、作戦に距離を置く欧州の同盟国への「懲罰」的な意味合いが強い。米国防総省が欧州各国に兵器納入が大幅に遅れる可能性があると警告
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欧州フロントライン
ウクライナの折れない心 直面する関心低下という困難
2026/5/2 05:30政治プレミア 2201文字ロシアの侵攻を受けるウクライナはなぜ戦い続けることができるのか。 欧州や米国などによる軍事・経済的支援が果たす役割はもちろん大きい。限られた兵器や装備で創意工夫して戦うウクライナ軍の粘り強さも忘れてはいけない。 ただ、それだけではないのではないか。ウクライナを現地取材した際、ウクライナ人の助手に尋
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米NATO会談で「最悪の事態」回避 グリーンランド問題は再燃か
2026/4/9 18:00 1228文字北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は8日のトランプ米大統領との会談で、米イスラエルによる対イラン軍事作戦での欧州側の立場を説明した。トランプ氏は会談後、NATOへの失望とともに、米国による領有を主張するデンマーク自治領グリーンランドについて「忘れるな」と自身のソーシャルメディアに投稿した
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半導体「ネクスペリア問題」収束の内幕 米中「G2」時代の到来か
2025/12/13 17:00 1239文字オランダに本社を置く中国資本の半導体企業「ネクスペリア」を巡るオランダと中国の対立は、半導体不足による日本車の生産停止など世界に大きな影響を与えた。 10月30日に韓国であった米中首脳会談を機に事態は収束したとされるが、実際に何があったのか。複数のオランダ政府関係者が内幕を明かした。 ◇「頭越し」
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きしむ世界 国際秩序の行方
ロシア占領下から脱出した原発職員 「回廊」を抜けて見えた希望
2024/5/1 07:00深掘り 1768文字ロシアによるウクライナ侵攻以降、国際秩序の揺らぎや国際世論の分裂は加速している。ロシアの実効支配地域に残されたウクライナ住民の証言は、秩序の崩壊がもたらす人々の暮らしへの打撃の大きさを示すが、その影響は世界各地にも広がりを見せ始めている。【ウクライナ北東部スムイで鈴木一生】同時公開の記事があります
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きしむ世界 国際秩序の行方
ウクライナ避難民が示す「秩序」の重み 中国では好戦世論活発化
2024/5/1 07:00深掘り 1614文字ロシアによるウクライナ侵攻以降、国際秩序の揺らぎや国際世論の分裂は加速している。ロシアの実効支配地域に取り残され、「回廊」と呼ばれるウクライナへの唯一の出口となる検問所を通って脱出したウクライナ住民の証言は、秩序の崩壊がもたらす人々の暮らしへの打撃の大きさを示すが、その影響は世界各地にも広がりを見
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きしむ世界 国際秩序の行方
「虫けらのように殺される」 ロシア占領下 ウクライナ住民の苦難
2024/5/1 07:00深掘り 1897文字警察署の外に連れて行かれて目隠しをされた。ひざまずかされると、右隣に同様に人が連れてこられた気配がする。「若い男性だ」。息づかいからそう感じとると、「パーン」と銃声が耳をつんざいた。右半身に血しぶきを浴び、ドサッと人が倒れる音がした。同時公開の記事があります。 ◇ロシア占領下から脱出した原発職員
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バイデン氏「議会目覚めろ」 ウクライナ巨額支援の重要性を強調
2024/3/8 20:38深掘り 1200文字バイデン米大統領(民主党)は7日、連邦議会の上下両院合同会議で、一般教書演説に臨んだ。民主主義や人権の擁護、格差是正を強く訴え、11月の大統領選に向けてトランプ前大統領(共和党)と全面対決する姿勢を鮮明にした。世論調査の支持率でトランプ氏に後れを取るバイデン氏は、これを機に巻き返しを図りたい考えだ
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ウクライナ侵攻2年
「ロシアの崩壊は始まっている」 ウクライナ安保会議書記が指摘
2024/3/5 06:31 1344文字ロシアの侵略と戦うウクライナのダニロフ国家安全保障国防会議書記は2月26日の毎日新聞のインタビューで「ロシアの目的はウクライナという国家の破壊だ」と強調した。ロシアの好戦志向ゆえに停戦は非現実的と指摘し、「ウクライナ国民は勝利に向けて団結している」と語った。主な一問一答は以下の通り。【キーウ(キエ
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ウクライナ侵攻2年
「ロシアは今夏戦争決着に躍起」ウクライナ高官の警鐘 停戦論のウソ
2024/3/5 06:30 1102文字ウクライナ政府で安全保障政策の枢要を担うオレクシー・ダニロフ国家安保国防会議書記が毎日新聞の単独インタビューに応じた。 ロシアが11月の米国大統領選挙の前までにウクライナとの戦争の終結を目指し「今夏に決着をつけようと躍起になっている」と、警戒感をあらわにした。戦争が3年目に入り、じわりと広がる停戦
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ウクライナ侵攻2年
「ウクライナは勝つ。そして私は静かに暮らす」 89歳女性の沈黙
2024/2/24 05:00深掘り 1829文字ロシアがウクライナへの全面侵攻を始めてから、24日で丸2年。ウクライナ第2の都市、北東部ハリコフ市では、ロシア軍によるミサイルや無人航空機(ドローン)による攻撃が続く。首都キーウ(キエフ)などと比べてロシア国境が近いこともあり、安全とは言い難い。 それでも、行き場をなくした周辺地域の高齢者たちが市
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ウクライナ侵攻2年
外国支援頼みのウクライナ経済 途切れるとインフレ、貧困のリスクも
2024/2/22 05:32 1682文字ロシアの侵攻が長期化しているウクライナ。戦時下の国で経済が持ちこたえている理由と、今後の懸案を探った。経済的な耐久力は戦争の行方にも影響を与えるとみられる。 ◇税収を上回る金額を国防に ウクライナ経済にとって救いなのは、ロシアの攻撃による被害がそこまで大きく拡大していないことだ。 ウクライナのキー
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ウクライナ侵攻2年
貧困率が上昇し、建設業は成長 破壊がウクライナに及ぼした影響とは
2024/2/22 05:31 1812文字ウクライナでは、侵攻を続けるロシアとの戦いが長期化している。ミサイルや砲撃などによる大規模な破壊は社会や経済に打撃を与え、国の将来を揺るがしかねない。この戦争の行方にも影響を与えうるウクライナ経済の現状を探った。 ◇4分の1が生活費824円以下 ウクライナ東部ハリコフ州北部のツルクニ村。2年前、ロ
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ウクライナ侵攻2年・識者に問う
ロシアとの戦争はいつ終わるのか ウクライナ・国民的作家の展望
2024/2/21 15:01 1335文字ロシアによるウクライナ侵攻の開始からまもなく2年。長引く戦争は両国や国際社会にどのような影響を与えているのか。世界の行方を国内外の識者に問う。第1回はウクライナの国民的作家、アンドレイ・クルコフ氏に聞いた。後編では、ウクライナとロシアの関係について、遠い将来まで見据えた展望を語った。 ウクライナの
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ウクライナ侵攻2年・識者に問う
なぜウクライナの人々は諦めないのか 国民的作家が読み解く理由
2024/2/21 15:00 1270文字ロシアによるウクライナ侵攻の開始からまもなく2年。長引く戦争は両国や国際社会にどのような影響を与えているのか。世界の行方を国内外の識者に問う。第1回はウクライナの国民的作家、アンドレイ・クルコフ氏に聞いた。前編では、ウクライナの人々の現状認識や、ロシア人との違いを語っている。 ウクライナの国民的作
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ウクライナ侵攻2年
戦争を変えたドローン 「空軍力の民主化」「制空権の変化」とは
2024/2/21 06:32 1408文字ロシアによるウクライナ侵攻で使用されている無人航空機(ドローン)は、戦争の形をどのように変えたのか。空中における軍事作戦に詳しい米シンクタンク「スティムソン・センター」のケリー・グリエコ上級研究員に聞いた。【聞き手・鈴木一生】 【関連記事】 ドローン戦争最前線 防戦のウクライナ軍の「救世主」となる
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ウクライナ侵攻2年
ドローン戦術の模倣で巻き返すロシア ウクライナは「全て足りない」
2024/2/21 06:31 1713文字ロシアによるウクライナ侵攻では無人航空機(ドローン)が戦場での戦い方を劇的に変化させている。激しい攻防が続く東部ドネツク州の前線拠点を歩き、「ドローン戦争」の今を報告する。 【関連記事】 ドローン戦争最前線 防戦のウクライナ軍の「救世主」となるか 戦争を変えたドローン 「空軍力の民主化」「制空権の
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ウクライナ侵攻2年
ドローン戦争最前線 防戦のウクライナ軍の「救世主」となるか
2024/2/21 06:30 1719文字ロシアによるウクライナ侵攻では無人航空機(ドローン)が戦場での戦い方を劇的に変化させている。侵攻が始まって24日で2年。ウクライナ軍とロシア軍の一進一退の攻防が続くウクライナ東部ドネツク州の前線拠点を歩き、「ドローン戦争」の今を報告する。 【関連記事】 ドローン戦術の模倣で巻き返すロシア ウクライ
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ウクライナ侵攻2年
生まれ育ったロシアを「許さない」 無人機攻撃で家族全滅、怒りの涙
2024/2/19 05:30 1175文字ウクライナ第2の都市、北東部ハリコフ市は2022年2月の侵攻開始以来、継続してロシア軍の標的となってきた。今月9日夜の無人航空機(ドローン)攻撃で少なくとも市民7人が犠牲となった現場を13日に訪れると、自宅だった建物前でタチアナ・プチャーチナさん(61)がむせび泣いていた。 「戦争が息子夫婦と幼い
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ウクライナ侵攻2年
教育でも厳しさ増すウクライナ 旧ソ連時代の核シェルターが一役
2024/2/18 05:31 1064文字ロシアによる侵攻が続くウクライナの第2の都市、北東部ハリコフ市では、空襲から子供たちを守るため、一部の学校を地下鉄駅の施設内に設置して対面授業を続けている。実際に学んでいる児童・生徒や保護者からは好評のようだ。ただ、ウクライナ全体での教育事情は厳しさを増している。 ◇ソ連時代の核シェルター機能が本
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