人気脚本家・中園ミホさんに聞く 60歳からの2度目の人生をご機嫌に生きる開運のヒント

脚本家の中園ミホさん=山下浩一撮影
脚本家の中園ミホさん=山下浩一撮影

 赤子に生まれ直すという意味のある「還暦」は、人生のリスタートとも言える時。

 そんな「2度目の人生」を楽しく生きるためのヒントを、実は占師歴の方が長いという脚本家・中園ミホさんに聞いた。【和場まさみ】(サンデー毎日5月3日号掲載)

「ハケンの品格」「ドクターX」「花子とアン」「あんぱん」など、数々のヒットドラマを生み出してきた脚本家・中園ミホさんが、実は占師でもあることをご存じだろうか。しかも鑑定を始めたのは19歳というから、脚本家よりも長い経歴を持っているのだ。

「母の友人が、私が誰にも話していないことを三つくらいズバズバと当ててびっくりしたことがありました。彼女に心を読まれているのかと思いきや、生まれた年月日や場所などを調べる『占い』によるものだと知ったのが14歳の時です。すっかり虜(とりこ)になってしまいました」

 件(くだん)の女性は著名な占師だったことから、中園さんは弟子入りを熱望。「四柱推命」と「数気学」を学び、後にオリジナルのエッセンスを取り込んだ「福寿縁うらない」を完成させ、現在でも鑑定を行っている。

「高校の文化祭で、すでに『荻窪の母』なんて看板を出していましたから、占い歴は長いんです(笑)。生来の『人好き』なので、占い自体が性に合っていたのだと思います。そんなふうにたくさんの方々を鑑定しているうちに、ある傾向というか、独自のエビデンスのようなものが出来上がった。それを反映したのが福寿縁うらないです」

人生は12年周期で巡っている

 四柱推命や干支(えと)など、東洋の占いで読み解かれる「運気」なるものは、1年ごとに移り変わり、12年で一周するとされている。「60歳」は運気が一巡して、2度目の人生がスタートする年齢なのだと中園さんは言う。

「干支の12年周期が一巡して『もとの暦に還る』のが還暦と呼ばれる60歳。そこでまた生まれ変わって赤ちゃんに戻るので赤いチャンチャンコを着るわけです」

 四柱推命でも、12年周期を5回巡ると「2度目の人生」が始まる、と考えるそうだ。

「だからこそ、60歳になったら5年、10年後にどんな人生を送りたいかをイメージしながら、少しずつそこへ近づくように開運していくことをおすすめしたいんです」

 詳しく教えてもらおう。

遅咲きほどラッキーなことはない

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