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大学倶楽部・東京農業大

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大学倶楽部・東京農業大

日本工営・日健総本社と協定 BSC工法を基礎とした新技術開発始動

土壌藻類資材(BSC-1)を散布 拡大
土壌藻類資材(BSC-1)を散布
施工日からの様子 拡大
施工日からの様子

 日本工営と日健総本社、東京農業大学は2月24日に包括連携協定を締結する。包括的な連携のもと、日健総本社が開発生産する土壌藻類を活用し、日本工営が開発した表面侵食による土壌流出防止および土壌飛散を防止するBSC(Biological Soil Crust)工法を基に、東京農業大学の総合農学における知見との融合により、地球温暖化に伴うさまざまな災害・環境問題に関する基礎研究や応用技術を用いた新技術開発、新規機能性素材の開発、さらに農林水産物を軸とした開発技術等を用いた地域活性化における協力を推進し、発展させることを目的に取り組む。

<BSC(Biological Soil Crust)工法とは>

 BSC工法は、土壌藻類を活用した表面侵食防止工法。土壌藻類資材(BSC-1)を散布してバイオロジカル・ソイル・クラスト(糸状菌類、土壌藻類、地衣類およびコケなどが地表面の土粒子や土塊を絡めて形成するシート状の土壌微生物のコロニーのこと)を形成し、表面侵食を防止して早く植生遷移をスタートさせる工法で、造成のり面、崩壊・工事による荒れ地にも適用できる環境に配慮した画期的な工法。

 土壌藻類は世界中に存在する汎存種(はんぞんしゅ)を使用しており、交雑等も起こさず、在来種に影響を及ぼさない自然な植生遷移が可能となる。BSC工法は、斜面整形なしでの施工が可能なため、従来の斜面保護工より安価で、環境保全規制区域への適用が可能なこれまでにない新技術。今後、さまざまなシーンでの活用が期待されている。

<日本工営・日健総本社・東京農業大学との包括連携に関する協定締結式>

日時 : 2月24日(木) 午後4時~

場所 : 東京農業大学 アカデミアセンター8階 会議室C

所在地: 東京都世田谷区桜丘1の1の1

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