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学生記者がキャンパスのみならず、街へ、企業へと縦横無尽に取材。学生ならではの発見をリポートします。

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読見しました 孤独と向き合う

 <読見(どくみ)しました>

 東京郊外の駅前にたたずむ独立書店。大学の教授に1冊の本を薦められ、訪れた。その本をレジへ持っていくと、店員さんが妙にうれしそうな表情で対応してくれた。不思議に思いながらも、併設のカフェで早速ページをめくる。

 「孤独は他者に寄らず、一人の魂でそこに在ること」。「犀(さい)の角のようにただ独り歩め」――。そのエッセーの中の言葉に心打たれた。

 大学入学と共に地方から上京した私。教室に行けばそこにいた友人も、一緒に暮らしてきた家族も一度に会えなくなった。私だけが違うところにいる。自分が選択した道は正しかったのか悩み、どこか孤独を感じていた。そんな時に著者がくれた言葉。孤独は「一人でいること」ではなく「意思と信念を持つ個人としてひとり立ちすること」であり、寂しさはその前提なのかもしれないと気づいた。

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