主食とおかず、2回に分けてもOK 夕食の常識はここまで変わった!

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 一日の疲れを癒やす締めくくりであり、明日への活力にもつながる夕食。今日を頑張ったご褒美に食べたいものをあれこれ用意したいところですが、将来に大きく影響しやすいのが夕食でもあります。

 何時に取るといいのか? 遅くなったら抜いた方がいいのか? 夕食にまつわる疑問をクリアしておくことが健康的な体作りの一歩となります。

昼食から時間がたつほど血糖値は上昇する

 日中忙しく動いていると、あっという間に18時を過ぎていることが多いものです。何時に夕食を取るかは仕事や家族の都合もあり、人それぞれでしょうが、昼食から時間がたてばたつほど血糖値は上昇しやすくなります。

 その意味でも、昼食から時間をあけすぎないことをお勧めします。理想としては昼食から4~6時間後。あるいは朝食から12時間以内に取るようにしてください。そうすれば、残りの12時間は胃腸を休ませることができ、体内時計が狂いにくくなります。たとえば朝食を7時、昼食を12時に取った場合、夕食は18時ごろまでに食べるのが理想的です。

主食とおかずを分けてもOK!

 ただ、どうしても夕食が21時ごろになってしまうことはあると思います。遅くなったら食べないという人もいますが、実はお勧めできません。空腹だと寝つきが悪くなり、睡眠の質が下がってしまうからです。その上、翌日の朝食では血糖値が急激に上がってしまいます。

 どうしても遅くなる時は「分食」を心がけてみてください。

 分食とは、18時ぐらいに炭水化物主体となるおにぎりやサンドイッチなどの主食を食べ、帰宅後の21時ぐらいに、たんぱく質やビタミン、ミネラルの豊富な肉、魚などのおかずを食べる方法です。

 早い時間に主食を食べておけば、夜に血糖値を上昇させやすい炭水化物を食べなくて済む上、長時間空腹になることがないので、消化管への負担も軽減することができます。かつ、帰宅後にもおかずを食べることで、必要な栄養素の補給ができるのです。

 実際、同じ食事を18時と21時に食べた場合、血糖値が高くなりやすいのは21時の方で、その状態が朝方まで続くことが明らかになっています。残業などで帰宅が遅くなることが分かっている場合は、会社でも手軽に食べられる主食を用意しておくといいですね。

夜の塩分は気にしすぎなくていい

 では、夕食にはどんなものを食べたらいいのでしょう?

 仮に18時に食べるとしても、15時以降は胃腸や膵臓(すいぞう)などの臓器は徐々にお休みモードになっているため、できるだけ胃腸に負担のかからない消化の良いものを取りたいところです。…

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もちづき・りえこ 調剤薬局、健康食品会社を経て株式会社Luce代表。健康検定協会理事長。山野美容芸術短大講師、小田原短大講師、日本臨床栄養協会評議員、小田原銀座クリニック栄養顧問を兼務。著書に「やせる時間に食べてみた!」ほか多数

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