疱瘡神の百禍を、君は刻む――茨城県北部を舞台にした歴史伝奇ミステリ!!
百禍を刻む、君の因果律
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あらすじ(登場人物、世界観設定を含む) 高校二年生の七月。夏休みに入って二人で遊びに来た成瀬川るるせは友人の蘆屋アシェラに連れられて茨城県の助川町に降り立つが、呪術で町に閉じ込められてしまう。それも、助川町から十王町へ転位された。アシェラは十王町の伊福部岳の雷神、野中もやいに手土産を持って行くから先に民宿へ向かえとるるせに言う。地図頼りに歩くるるせは、修験道者・裏鬼道衆と遭遇、怖くなって逃げると裏鬼道衆は追いかけてくる。神社の境内まで逃げ込むと手を引かれた。手を引くその人物は精神科病棟で出会った白梅春葉という殺人鬼少女だった。 裏鬼道衆を惨殺すると春葉は赤黒曜石でるるせを刺す。意識を失うるるせ。いつの間にか春葉はいなくなる。 警視庁組織犯罪対策課第四課の園田乙女とアシェラに拾われてるるせは民宿まで到着。この日を含めて二日で世界は終わるし、この土地は消し飛ぶことを知る。この土地の民俗儀式二十三夜様が行われる月待塔へ入る二人は、十王町の十人の王のうちの八人と牛頭の天一天王と会う。 アシェラは自分の所属は元麻布呪術機構の奈落図書館で、その呪禁師として、この町の病巣を摘出するために来た、と明かす。牛頭は「助川館へ行け、そしてまずは〈ササラ〉を知れ」と言う。 月待塔の奥の部屋から出たアシェラとるるせだったが、月待塔に白梅春葉と、最強最古の式神・天刑星が現れ、同時に主柱を失った月待塔が崩壊する。 国難のときに現れる伝説を持つ八咫烏メンバー・鴉坂つばめと裏鬼道衆に助けられ、一命を取り留めたるるせは、つばめと、つばめが使役した八咫烏に先導され、かくまわれていた洞窟から助川館へ向かう。そこで無事、アシェラと合流したるるせは、助川館にある学校の体育館並の巨大なホールで儀式中の助川町長に呼ばれ、壇上へ上がる。破裂する助川町長の頭蓋。 アシェラとるるせは世界の終わりを防ぎ、殺人事件を解決出来るのか。 *この作品は作者の虚構に基づくフィクションであり、登場する団体・職名・氏名その他に於いて万一符合することがあってもそれは創作上の偶然であることをお断りしておきます。
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僕の人生の歩みは遅くとも、誰かの心に突き刺さるような小説を。