コンサートとアカデミーが両立 理想の音楽祭が夏を連れてくる 梅津時比古
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クラシック 第47回霧島国際音楽祭2026
日本のクラシック音楽界の夏は各地の音楽祭で彩られる。
なかでも第47回を迎える「霧島国際音楽祭」は、コンサートとアカデミーが両立し、音楽祭の理想的なモデルと言って過言ではない。
今、お知らせするのは、夏になるとコンサートもいっぱいで、アカデミー(マスタークラス)にも東京芸大、桐朋学園大ほか、海外の俊英たちが殺到し、空きがないからである。霧島国際音楽祭賞を受賞した受講生が演奏するファイナルの「若い音楽家たちのコンサート」は驚くほどレベルが高く、まさに圧倒される。この音楽祭を卒業して海外でソリスト、もしくはアンサンブルの担い手として活躍するわけである。
堤剛音楽監督をはじめとして、基本的に現役として活躍している演奏家がマスタークラスを持っていることが大きな特徴といえよう。受講生はいつでも現場の体験に即した指導を受けられるわけである。
今夏から新しく指…
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週刊エコノミスト
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