
「分断」を象徴するアップル戦時に問われる日本企業のしなやかさ
米アップルのティム・クック氏が8月末で最高経営責任者(CEO)を降りる。人工知能(AI)での戦略に出遅れ、株主から批判があったとの見方があるが、米国と中国の対立をにらんだ供給網の再構築にめどがたったためでは、とも筆者は考える。クック氏は本来、プロキュアメント(調達)のプロだ。 4年前にこの欄で「日本製iPhoneいかが」という記事を書いた。とっぴな見出しかもしれないが、前の米バイデン政権の助言も…
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【ワシントン=甲原潤之介】トランプ米大統領は5日、米軍がホルムズ海峡で実施している船舶の通航支援作戦を短期間停止するとSNSで発表した。イラン側との戦闘終結に向けた交渉に「大きな進展があった」と説明した。具体的な交渉状況は明らかにしていない。 米軍は民間商船がホルムズ海峡を通過し、ペルシャ湾の外に出るのを支援する「プロジェクト・フリーダム」を実施していた。この作戦を一旦やめ「協定の署名にこぎ着け…
6月にLINEヤフー会長を退任する川辺健太郎氏が人工知能(AI)を活用し従業員を雇わず事業展開する「AIソロプレナー」として起業する。30年にわたり日本のインターネット業界の中心であり続けた川辺氏に、異色起業の狙いを聞いた。 ――新たな起業で従業員を雇わないのはなぜですか。 「人間を中心につくる事業と比べて、AI中心の事業の生産性の方が必ず高くなる。CPU(中央演算処理装置)は24時間365日稼…