日本特殊陶業の27年3月期、純利益7%減 有価証券評価益の反動

日本特殊陶業は30日、2027年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比7%減の1050億円となる見通しだと発表した。主力のガソリン車向け部品をはじめ各事業が好調だが、前期に保有投資有価証券の評価益を計上した反動が響く。
売上高にあたる売上収益は8%増の7900億円、営業利益は9%増の1500億円を見込む。主力のガソリン車向けの点火プラグは補修用で価格転嫁や高付加価値品の販売が進む。電気自動車(EV)部品や半導体製造装置関連を手掛ける子会社の事業も伸びる。
年間配当は210円と前期から5円上積みする。中東情勢の緊迫化に伴う業績への影響は織り込んでいない。
26年3月期の連結決算は売上収益が前の期比12%増の7312億円、営業利益が7%増の1381億円、純利益が22%増の1128億円だった。










