衆院選でバズる政治家、暗躍する投稿者 YouTube・TikTok動画分析
衆院選 ネット動画の実相 まとめ読み

2月8日投開票の衆院選はYouTubeやTikTokといったネット動画空間でも選挙戦が繰り広げられました。日本経済新聞は1240アカウントが投稿した1万1240本の動画(総再生回数9億回)を分析し、政党や候補者、投稿者の生態に迫りました。スマホ画面を見ているだけでは気づけない、ネット動画選挙の実相を「切り抜き」ました。
「アンチ」政党・候補者動画が再生数稼ぐ 衆院選、平均より6割多く

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取材班は分析の過程で数千本の選挙関連動画を自分たちの目で見ました。切り抜き動画の多くは恣意的に編集され、「情緒」や「雰囲気」で政治家が持ち上げられたり、罵倒されたり。普段取材で重視する「論理」や「根拠」が乏しい動画を見続けた記者は、一様にぐったりと疲弊しました。
人々がネット動画に費やす時間はどんどん増えています。アルゴリズムが推薦する中毒性の高い動画が、人間の意思決定や社会の方向性にどこまで影響するのか。取材班はこれからもネット空間の分析を続けていきます。
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