サグリ、脱炭素算定デジタルプロダクト「SagriVision」に新機能「Carbon Plan AI」を追加
【プレスリリース】発表日:2026年05月01日


脱炭素算定デジタルプロダクト「SagriVision」に新機能『Carbon Plan AI』を追加
〜 再生型農業の導入効果と炭素クレジット創出ポテンシャルを可視化 〜
※参考画像(1)は添付の関連資料を参照
サグリ株式会社(本社 : 兵庫県丹波市、代表取締役 : 坪井俊輔、以下「サグリ」)は、同社が提供する農地のカーボントレーサビリティを支援する脱炭素算定デジタルプロダクト「SagriVision」に、新機能『Carbon Plan AI』を追加したことをお知らせします。本機能は、科学的に検証された土壌炭素動態モデルに基づいており、シナリオに応じた土壌炭素の変化を分析することが可能です。
『Carbon Plan AI』は、営農シナリオ(カバークロップ導入、作物残渣管理、施肥・有機資材投入、耕起強度の低減)に基づき、将来の土壌有機炭素(SOC)貯留量の変化、温室効果ガス削減量、および炭素クレジット創出ポテンシャルをシミュレーションする機能であり、再生型農業およびカーボンプロジェクトの意思決定を支援します。
※参考画像(2)は添付の関連資料を参照
■開発の背景
土壌炭素を活用したカーボンクレジットは、自然由来の気候変動対策として世界的に注目されています。一方で、VCS VM0042などの方法論に基づくプロジェクト開発には高度な専門性が求められ、投資判断前にクレジット創出量を見通すことが難しいという課題がありました。『Carbon Plan AI』はこの課題を解決するために開発されたフィージビリティ評価ツールです。
■主な特長
1. 再生型農業シナリオに基づくSOC将来予測
『Carbon Plan AI』は、カバークロップの導入、作物残渣の還元、堆肥の施用、耕起強度の低減といった再生型農業の実践シナリオに基づき、将来の土壌有機炭素(SOC)貯留量の変化を予測します。土壌炭素動態モデル「RothC」を活用することで、農地ごとの営農転換が土壌炭素に与える影響をシミュレーションすることが可能です。
2. 炭素クレジット創出ポテンシャルの自動算定
ベースライン(現行慣行)と改善シナリオのSOC推移を比較し、その差分をもとに炭素クレジット創出ポテンシャルを自動で試算します。これにより、プロジェクト化前の段階から、どの程度の炭素価値が見込めるかを把握できるため、大規模農業法人やプロジェクトデベロッパーは、投資判断や営農転換の優先順位付けをより合理的に進めることができます。
■SagriVisionにおける位置付け
SagriVisionは、土壌炭素プロジェクトのライフサイクル全体をカバーする脱炭素算定プラットフォームです。『Carbon Plan AI』の追加により、フィージビリティ評価からクレジット創出までの一連の工程を一体的に支援します。
SagriVisionの詳細はこちら : https://sagrivision.com/
■今後の展開
今後は、営農シナリオの追加や衛星データによる営農実践の検証機能強化をはじめとしたデジタルMRV基盤の発展を進めるとともに、ブラジル・ウクライナをはじめとした海外展開を加速し、グローバルにおける持続可能な農業と環境再生に貢献してまいります。
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考画像(1)
https://release.nikkei.co.jp/attach/706678/01_202605011558.jpg
参考画像(2)
https://release.nikkei.co.jp/attach/706678/02_202605011558.jpg
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