自動運転「Teslaの失敗見ながら追う」 Turing山本CEO
自動運転開発のTuring(チューリング、東京・大田)は、人工知能(AI)が車両周囲の認識から判断、運転操作まで行う「エンド・ツー・エンド(E2E)」型の開発を進めている。山本一成最高経営責任者(CEO)は先行する米テスラなどの失敗を教訓に「コスパ良く追いかける」ことで巻き返せると語った。 「我々はAI企業」 ――自動運転の主流がE2Eに移ってきています。改めてチューリングの自動運転開発のスタン
運転代行の待ち60分→7分 アルパカラボ、迎えは1人も
新たな移動体験を提供するスタートアップについて連載しています。従来の発想にとらわれない効率的な移動サービスや斬新なモビリティーへの取り組みを不定期で紹介します。 運転代行の配車を手がけるAlpaca.Lab(アルパカラボ、沖縄県中城村)の利用者が増えている。マイカー利用が多い沖縄や福岡などで展開し、アプリのダウンロード数は23万を超えた。マッチングで待ち時間は従来の運転代行と比べて9割も短縮。電動
目の動きで測る運転能力 メデミルの端末、記者が体験
物流や公共交通を支える運転手の高齢化に伴い、交通事故を防ぐ重要性が高まっている。東京医科大学発スタートアップのMEDEMIL(メデミル、東京・新宿)は2025年、眼球の動きから事故を起こしやすい状況や環境を測定する機器を発売した。交通事業者や教習所、警察への導入を進める。運転能力を測るべく記者も体験した。 MEDEMIL(メデミル) 23年3月、東京医科大学の医学博士である柳町守社長と学生2人で立
自動運転車と有人タクシー、電脳交通が配車振り分け実証
新たな移動体験を提供するスタートアップについて連載しています。従来の発想にとらわれない効率的な移動サービスや斬新なモビリティーへの取り組みを不定期で紹介します。 タクシーの業務効率化サービスを開発する電脳交通(徳島市)が自社の配車システムの機能を広げている。現在、通常のタクシーと自動運転車両が混在する将来の環境を想定し、どちらの車両も配車できるシステムの開発を目指している。零細のタクシー会社でも自
AI企業ブレイド、社員はほぼ外国籍 部品の設計時間半減
創業者など役員ら社員がほぼ外国籍のAI(人工知能)開発企業が日本にある。自動車大手から部品の設計図作成を請け負うブレイドテクノロジーズ(東京・渋谷)だ。海外の大学で機械学習を研究した人材などが部品の最適な形状をAIで算出し、開発期間を従来より半減させる。自動車開発の期間短縮では中国勢が先行しており、日本企業のものづくり革新を後押しする。 ブレイドテクノロジーズ イヴォ・ティモテオ代表らが2020年
マイカー、使わぬ時間にシェア トリルが「交通空白」解消
新たな移動体験を提供するスタートアップについて連載しています。従来の発想にとらわれない効率的な移動サービスや斬新なモビリティーへの取り組みを不定期で紹介します。 人口減少や高齢化に伴いバスの減便や路線廃止による「交通空白」が広がっている。信州大学発スタートアップのTRILL.(トリル、長野市)は解消に向け、自家用車や社用車を使わない時間に貸し出すマッチング事業を手掛ける。登録車数を2029年までに
福祉タクシー、看護師見守り・点滴も マイルテックの一歩
新たな移動体験を提供するスタートアップについて連載しています。従来の発想にとらわれない効率的な移動サービスや斬新なモビリティーへの取り組みを不定期で紹介します。 国土交通省の許可を得て要介護者や身体障害者らを輸送する福祉タクシーは、高齢化に伴って需要が増えている。mairu tech(マイルテック)は2025年から東京都内で運行を始めた。看護師や点滴設備を乗せて送迎する相談に応じている。わずかな台
トヨタ、次世代原子炉・地熱に食指 CVC投資先は10社増
トヨタ自動車が先端企業に出資する米国のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)が2025年に10社に投資したことがわかった。次世代原子炉や地熱発電などクリーンエネルギーへの投資が目立った。データセンターなどの需要増で電力消費が拡大するなか注目されている分野だ。クルマの電動化でも重要な電力供給源に資金を投じる姿勢が見える。 QUICK・ファクトセットのデータや公表資料を中心に、25年の12月10
Luup、警察と連携の覚悟 スタートアップ連載まとめ読み
NIKKEI Mobilityでは、従来の発想にとらわれない効率的な移動サービスや斬新なモビリティーに取り組むスタートアップを取り上げる「Startup×Mobility」を不定期で連載しています。これまで公開した記事をまとめ読みでお届けします。 相乗りニアミー、AI「ガラポン」で最大8割安 記者が体験 相乗りタクシー大手のNearMe(ニアミー、東京・中央)が手がける空港拠点の送迎サービスの利
物流特化の自動運転 新興ロボトラック、「関節」制御強み
物流分野に特化した自動運転スタートアップのロボトラック(東京・中央)が、事業開発を進めている。特に注力するのが大型トラックだ。先行する海外の技術を取り入れ、2026年度には東京―大阪の高速道路で「レベル4」相当の実証実験を行う。 ロボトラックは24年に設立されたスタートアップだ。物流分野の人手不足を解決すべく大型トラックによる自動運転システムを開発している。10月には参加するコンソーシアムが国土