日本ハムの山崎福也 小児がん・小児難病の子どもと交流 「少しでも力になれれば」サンタ帽でプレゼントも

[ 2025年12月20日 16:04 ]

イベント参加者と笑顔を見せる山崎福也(中央)(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 日本ハムの山崎福也投手(33)が20日、東京都江東区の「アフラックペアレンツハウス亀戸」を訪問。小児がんや小児難病の患者である子どもたちと、その家族ら22人とクイズなどで交流した。

 「僕が少しでも力になれれば。病気、入院と一人だと孤独を感じて辛かった。僕が来て、少しでも皆さんが明るい気持ちになってくれれば」。

 同ハウスは患者家族のための支援センターで、遠隔地から子どもが治療、入院などする際に家族が宿泊するなどできる。

 山崎は子どもたちを前に「この日を凄く楽しみにしていました。雰囲気も良くて明るくていい場所ですね」と笑顔であいさつ。柔らかいボールを使ってのキャッチボールなどを行い、自身はサンタの帽子をかぶり、子どもたち一人一人にプレゼントを手渡した。

 山崎は中3の時に脳腫瘍と診断され、約6時間の手術を受けた。「野球が僕からなくなったら、治らなかったら…と不安になった」。当時の思い出を語り、その後は辛いことがあっても「あの手術、経験より辛いことはない。当時のことを思い出したら乗り越えられる」と子どもたちに優しく語りかけた。

 病気の前は「あれやだ、これやだとわがままな部分があったし、練習をさぼることもあった」と山崎。手術を経験して「命が危なかったし、その後はなにをしても楽しい。普通に生活して“幸せだな”と感じられるようになった」と振り返った。

 イベントの最後には子どもたちから寄せ書きを贈られ、「みんなで山崎投手にエールを送ります!」とサプライズで参加者が山崎の打席に入る時の登場曲を大合唱。打撃も得意な左腕は「びっくり。うれしいです。たくさん(応援歌が)流れるように頑張ります」と笑顔で話した。

 山崎は現在も年に1回、検査を受けており、2日前の18日に脳のMRI検査を受けたばかりだという。

 笑顔あふれる交流を終えた山崎は「野球ができて本当に幸せだなと日々感じている。来季は優勝して、いろいろな方に勇気、元気を与えたい。少しでも力になれれば」。今後も様々な支援活動を続けていく意向で、「また来年も会えるのを楽しみにしています。頑張ってください」と、チームの日本一を達成しての再会を子どもたちと約束していた。

続きを表示

この記事のフォト

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年12月20日のニュース