OP戦最終戦9回2死までつかんでいたプロ初の開幕1軍 ソフトバンク笹川吉康の悔やみきれない凡ミス

[ 2026年3月22日 19:30 ]

オープン戦   広島5―5ソフトバンク ( 2026年3月22日    マツダ )

<広・ソ>9回 代打・秋山の右前打を後逸する笹川(撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)は試合後、怒気を含んだ声で笹川吉康外野手(23)を2軍に降格させることを明かした。オープン戦最終戦、1点リードの9回2死一塁。ここまではプロ6年目初の「開幕1軍」は内定していた。ただ、一つのミスでどん底へ突き落とされる。

 「プロとして恥ずかしいです。笹川はもうファームです。今日の最後のプレーです」

 代打・秋山翔吾の右前打を処理しようとしたが、バウンドが合わずに後逸した。一塁走者は一気に生還し、同点。なんとも後味の悪いオープン戦の最終戦となってしまった。

 笹川は柳田もつけた背番号「44」と豪快なフルスイングから「ギータ2世」との呼び声が高かった。オープン戦打率・216、1本塁打、6打点と数字は目立つものではなかったが、「9番・右翼」でスタメン出場した20日の広島戦では2点ビハインドの3回1死で四球を選び、同点のきっかけをつくったプレーに「あれは非常に評価が高い」と語るなど、この日までのミーティングで「決まっていましたよ」と開幕1軍入りさせることを決めていた。

 最後の最後に目標がその手からすり抜けた笹川は無言のまま、悔しそうな表情で帰りのバスに乗り込んだ。

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