【バドミントン】来年から15点制、選手受け止め方さまざま「中国勢が強くなるルールかも」の声も

[ 2026年5月6日 05:25 ]

ユーバー杯で銅メダルを獲得した(左から)松本、志田、山口、五十嵐、宮崎、岩永、中西
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 バドミントン女子の国・地域別対抗戦ユーバー杯銅メダルだった日本代表が5日、デンマークから羽田空港に帰国した。来年から21点制が15点制に縮小されることが決まり、現役代表の受け止め方はさまざま。エースの山口茜(28=再春館製薬所)は「スピーディーな展開になる。瞬発的なラリー、ゲームが多くなる」と予想し、宮崎友花(19=ACT SAIKYO)は「21点制は体力や脚で勝負できる部分もあるが、15点制になると経験のある選手が有利」と率直に語った。

 女子ダブルス世界選手権連覇の経験がある松本麻佑(30=ほねごり)は「(試合時間が減り)年齢的にありがたい半面、中国勢が強くなるルールかもしれない。スピードを上げてどう立ち回るか」と指摘。強打やサーブ周りでの短期決戦が予想され、ラリーで粘る傾向の日本にはデメリットになりそうだ。

 ただ、混合ダブルス五輪2大会連続銅の五十嵐有紗(29=BIPROGY)が「どっちにも対応できれば」と冷静に言うように、早期の順応が鍵。山口は「1点の重みが増す。体力よりもスピードや精度の高さが大切」と今後の強化ポイントについて語った。

 ▽15点制 世界バドミントン連盟(BWF)は4月25日、デンマークのホアセンスでの総会で、来年1月4日に現行の21点3ゲーム制から15点3ゲーム制へ移行することを決定。試合時間短縮で観客、放送向けの競技の魅力向上や選手の負担軽減が主な狙い。27年からロサンゼルス五輪出場権獲得レースが始まるため、国内では選手が早く適応できるように導入時期を前倒しし、12月の全日本総合選手権、今季のS/Jリーグなどで採用する。

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