かつて町役場に「類人猿相談係」、今も目撃相次ぐ「ヒバゴン」…映画化目指すCFすでに目標額達成・2027年公開へ
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広島県庄原市西城町の山間部で1970年代に目撃情報が相次いだ未確認生物(UMA)をテーマにした映画の制作費を募るクラウドファンディング(CF)が、4月末までに目標額の100万円を上回った。CFを実施した西城町観光協会の関係者が1日、庄原市の八谷恭介市長を訪問して目標達成を報告し、映画制作への協力を依頼した。

UMAについては、類人猿のような生物の目撃情報が70年に初めて寄せられた。「ヒバゴン」と名付けられ、旧西城町役場に「類人猿相談係」が設置されるなど地域をにぎわすニュースとなった。ヒバゴン騒動を題材に、作家の重松清さんが小説「いとしのヒナゴン」を出版し、2005年に映画化された。
ヒバゴンは市のマスコットキャラクターになり、近年は新たな目撃情報も相次いでいることから、同町観光協会が新たに映画化を企画。UMAに詳しい作家の中沢健さんに脚本を依頼し、同氏の作品を映像化したことがある佐藤大介さんが監督を務める予定という。27年3月頃の映画公開を目指している。
CFは4月5日に開始し、5月末まで実施。返礼品にはステッカーやヒバゴングッズ、映画出演権などを用意した。
八谷市長は「庄原を全国に知ってもらう良い機会になる」と歓迎。同協会の岡崎優子事務局長は「西城の良さとともに、鉄道や高校の存続が危ぶまれる町の現状を映画を通して伝えたい」と話していた。


























